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1/26(金)「四日市港の海岸整備を進める会」要望活動報告

 四日市港の海岸整備を進める会(会長小川謙・四日市商工会議所会頭)は1月26日、国土交通省及び財務省に対し、要望を行いました。
 要望活動には、進める会の名誉会長として一見勝之・三重県知事、進める会の会長として小川謙・四日市商工会議所会頭、進める会の副会長として槇啓・昭和四日市石油㈱四日市製油所長、進める会の会員として嶋田宜浩・四日市港管理組合副管理者が参加しました。

 進める会から要望書を手交した後、小川会長から稲田雅裕・港湾局長、赤澤亮正・財務副大臣に対し、「四日市港は、かつて伊勢湾台風の被害を受けるなど、津波・高潮に対して脆弱な地域で、特に石原・塩浜地区は海岸保全施設の耐震性不足などの課題がある。地域住民や産業を守るため、石原・塩浜地区における直轄海岸事業を令和6年度から実施していただきたい。」と要望しました。

 これに対し、稲田港湾局長からは「人命はもちろんのこと、コンビナートがしっかり強靱で守られることも大事。地元も盛り上がっているということなので、しっかり事業化に向けて取り組んでまいりたい。」旨の力強い回答をいただきました。

 また、赤澤財務副大臣からは「南海トラフ地震の想定死者数323,000人のうち、最大1,100人が四日市市における津波による死者数となっており、これは大変な数字なので、何とかしたい。この事業の重要性は財務省としても理解している。」旨の力強い回答をいただきました。

要望書本文

【稲田港湾局長(左から2人目)に要望書を手渡す小川会頭左から3人目)】
(左から一見知事、稲田港湾局長、小川会頭、槇昭和四日市石油㈱製油所長、嶋田副管理者

【赤澤副大臣(左から4人目)に要望書を手渡す小川会頭左から3人目)】
(左から嶋田副管理者、槇昭和四日市石油㈱製油所長、小川会頭、赤澤副大臣
一見知事、川崎衆議院議員、山本参議院議員