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「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭81号岸壁の新規事業化」要望について

「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭81号岸壁の新規事業化」要望について

四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会(会長・種橋潤治四日市商工会議所会頭)は7日、国土交通省を訪れ、新たな岸壁整備の事業化に向けた要望を行いました。

要望には、鈴木英敬三重県知事、森智広四日市市長、小林長久四日市港利用促進協議会会長、港湾関連企業・団体が参加し、川崎二郎衆議院議員、吉川ゆうみ参議院議員同行のもと、国土交通省の青木一彦副大臣らと面会し、要望書を手渡しました。

要望書は、四日市港霞ヶ浦地区の埠頭再編や災害対応力の強化を図るため、既存の北埠頭コンテナターミナルに隣接した、新たなコンテナ耐震強化岸壁(W81)を新規事業化するよう求めています。

種橋会長らは、「現在のコンテナターミナルは、埠頭が北と南に分散し非効率な荷役形態となっているほか、コンテナ用の耐震強化岸壁がなく、南海トラフなど大規模地震時には物流機能が停止し、企業や経済活動に深刻な影響を受ける。」、「モータープールやエネルギー関連貨物を取扱うバースが不足しており、荷主企業や船会社、港運事業者からは、生産性向上に向けた港の機能集約・強化を強く求められている。」など、四日市港霞ヶ浦地区の実状を訴え、81号岸壁整備を令和2年度に新規事業化するよう要望しました。

これに対し、青木副大臣は、「経済活性化に向けて、四日市港の埠頭再編事業、機能強化の必要性については十分認識している。今後、対応についてしっかり検討していきたい。」と答えました。

 

要望書本文

 

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四日市商工会議所 商工振興課 TEL:059-352-8194